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をつなぎ楽しそうに、夕方まで遊び、親子四人夕食を食べて又来るねと。
ふり返りふり返り手を振る姿が悲しそうでどんなに皆んなで暮したいと思ったことでしょう。それから間もなくして、お父さんからお兄ちゃんの死を知らされました。あの時のお話しでは、もう少し先になってから遊びに行く約束をしたのに、突然、「お父さん、連れて行って」と言い出したのは、お別れに来たのだったと気付き、もっと三人遊ばせてあげたかったと悔まれ、帰りぎわに「亦、きっと来るからね」が永遠のお別れになってしまいました。叔父さん宅での事故死でした。
お兄ちゃんの別れに二人を連れて行きました。初めは、おとなしくお父さんの膝に座っていたC子は、知らない内に、主人の膝に戻っていました。
お姉ちゃんが、おいでと声を掛けても首をイヤイヤして離れないC子をお父さんは寂しそうに見る目が、痛々しく思えて、お父さんの所に行くようさそっても主人の首にしがみつくばかりでした。
あんなに待ったお父さんだったのに、いつの間にか我が家の家族に溶け込んでいま
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